長寿の国皆様、こんにちは。 季節が衣替えをする中いかがお過ごしでしょうか。
沖縄は、まだまだ日中の気温が30度を超しています。
スタッフはいつものように青い空、青い海、少しだけ肌の通りが涼しくなった心地よい風、そしてかざ車に恵まれた一日を過ごしております。 ん? かざ車?? と不思議に思われた方も多いことでしょう(笑) 実は、今日(旧暦の9月7日)は「カジマヤー」といって97歳の長寿を祝うめでたい行事の日なんです。 沖縄ではこの年齢なると子供に返ると言われ、カジマヤー(風車)を持たせて集落をオープンカーでパレードするなど盛大に祝います。 (合計5~10台ほどの車が連なり沖縄の民謡を流しながらのパレードです。)
(写真:PV沖縄の前をパレード通過) なぜ97歳? なぜかざ車? と疑問に思われた方の為に、カジマヤーの由来について簡単にご説明いたします。 その昔、天の神が人間を作ろうと地上に降り土を使い2体の人形を作りました。 しかし自分の土地の土を勝手に使われてしまった土の神はとても怒り 「土を返せ」と言ってきました。 二人の話はこじれてしまいましたが、話し合いを重ねた結果 ● 100年経ったら土を返す。(人間になった土を元の姿に戻す)。 ● 残り3年(97歳)になったら、土を返す準備をしなさい!と私(土の神)が忠告に行く。 という条件のもと私達人間が作られました。 子が生まれ、孫ができ、いくつもの月日が流れ約束の3年が近づいてきました。 土に戻される2人の人間は天の神のもとへと相談にいきます。 「子や孫もおり、彼らを残して土に戻ることは出来ません。」 そこで天の神は考えました。残り3年(97歳)になったら、かざ車を持ち子供のふりをしてみましょう。土の神は「おや?彼らはまだ子供でわないか。」と勘違いをするかもしれません。 という具合に、 まんまと騙されてしまった土の神はあと100年待つ羽目になってしまいました。 それで、97歳のカジマヤーでは、かざ車を持ち、子供のようにはしゃぎながら長寿のお祝いをするという形になったのです。 まるで紙芝居のような物語ではありますが、この沖縄に伝わる伝統と神話をお伝えしたく、このようなブログを書かせていただきました。 皆様も長寿の国・沖縄へ是非遊びにいらしてください★
このかざ車をもらうと長寿になれるため、親戚を始め友人、知人、ご近所の方に配られます。私が子供の頃は毎年増えるかざ車に喜んだものです。
うちなんちゅ~中村 2008年10月 5日 17:54
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