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【マリーシアガーデンクリニック特集】 「アクティブに生きる人生の愛し方」

マリーシアガーデンクリニック特集

新宿に癒しの医療空間がある。
バリ島で買い付けた壁面のタイルや床板が醸し出すアジアの風情、そして調度品やオブジェなど、まさにバリ島の高級リゾートホテルそのもの。
患者はリゾートに出かける気分で訪れ、ゆったりと医療のひとときを過ごす。この医療空間には、これまでの病院の空間概念を根底からくつがえした新たな設計思想が随所に息づく。それは「病院に来ることで病気を誘発してしまうような雰囲気でなく、リゾート気分で来ていただきたい」と、「アマンリゾート」が提唱する"アジアの隠れ家リゾート"を思い描いた夢のクリニックの実現であった。
渡邉院長は、「病院嫌いの方が来てくださるようになり、何より患者さんの表情が全然違う」と微笑ましく語る。
院名の「マリーシア」は、ヒマラヤの山頂に咲く伝説の花。見た人は不老不死になれるという意味合いから"優雅に魂を癒す"という想いを込めて名付けられた。 訪れる患者が時の経つのを忘れ、たおやかに医療に専念できるのもこの医療空間ならではのことである。

マリーシアガーデンクリニック院長
渡邉 美和子

北里大学医学部卒業後、 慶應義塾大学病院内科学教室に入局。
その後、顧問医の経験を経て、抗加齢医学を実践し現在に至る。

 同院では保険診療に加えて、それだけでは補えない症状を総合診療部門で対応している。
その理由を院長は、「保険医療での3分間医療に疑念を感じていたことと、経営者対象の医療機関がないことです。そこで理想の医療システムを考え、保険診療を残しながらも手間をかけた治療を望む方々のために当院の完全予約制・問診重視のシステムを成立させました」
と、症状や価値観に応える総合医療の必然性を強調する。特に、アンチエイジング医療(抗加齢医療)では"老化"を"病"と捉え、医学的な観点からその進行と予防にあたる。
 また、がん遺伝子治療では、超早期に発見し、がんが要治療段階に成長するのを抑えるための患者の日常生活に適した予防管理指導に取り組んでいる。
 しかし、院長が重視しているのは、専門のスタッフたちがコンシェルジュとなってチーム体制で応対することである。
 たとえば、時にはセラピストが診断後のお茶の接待を引き受け、看護師が会計を担当する。その際の会話から得た患者のなにげない一言や、いつもと違う様子をカルテに記載し、朝礼で全員が共有することで治療に生かされる。
 同院では全スタッフが一人ひとりの患者を見守り、悩む思いをくみ取り、そして常に最新の医療システムで応える医療が続けられている。

   温かい空気の漂う正面入り口を入ると、ダークブラウンを基調色とした、気品に満ちたインテリアが視覚を誘う。そして、壁面を飾る石彫のレリーフや祖先神を象った荘厳な石像、壁飾りからもれる淡い光など、"神々の島"と形容されるバリの香りが色濃く立ち込める落ち着いた空間。都心の喧騒が遮断され、清澄なまでの静けさに包まれる。

 国内、国外とリゾート地も含めて旅慣れている白土様ご夫婦。一般的な病院とは違うムードに、ゆるやかなゆとりを感じ入るお2人。今日は、朝食も軽く済ませて診断のために訪れた。ご主人はゴルフ、奥様はヨガとエアロビクスをかけ持つほどの行動派。日頃から健康には十分に留意され、ご夫婦そろって毎年、人間ドックの診断も受けている。
 
しかし今回は、「マリーシア ガーデンクリニック」でのアンチエイジングドック。ご主人は、"病気にならない"ために綿密な全身の状態を把握する「スペシャル」コース。奥様は、無理なく健康的な効果が得られる「メディカルダイエット」コースを選ばれた。


 にこやかに話される渡邉院長の問診を約30分間じっくりと受けた後、スタッフの洗練された穏やかな説明を受け、アンチエイジングドックに導かれる。 
 まず、動脈硬化検査に始まり、気になるメタボリック症候群による血管への影響の有無や狭心症、脳溢血などのリスクを評価。ご主人が検査を受ける横で「少し不摂生だからね」と、笑顔で揶揄する奥様。引き続きご主人は、医療用カメラでむくみやセルライトを判定され、頸動脈エコーでの血管のつまりの有無や血管年齢がチェックされた。
 診断が進むなか、いつとはなしにリゾート地での休息のような心持にたゆたうお2人。運動能力度検査では、仲睦まじくお互いのバランス感覚を競うように検査を受ける。平衡度を評価する片足立ちでは、ご主人は4秒間だが奥様は1分間。これにはご主人も驚き、「女房は、ヨガをやってるからね」と、日頃の運動を讃える。間接照明が映し出すエキゾチックな静謐とゆるやかな時の流れ。そのすべてを体感しつつ診断を終えられた。

  すべての診断メニューを終えられて、ご主人は「これまでの病院では採血は2本だったんだが、ここでは8本採られました。これでいろんなことを調べられるんでしょうね」と、検査結果に期待を寄せる。奥様は「骨粗鬆症を検査する骨密度測定は初めての体験で、素足に水分を散布されるのが気持ちよかったです。すべての検査項目で、痛いようなことがなくて、結構楽しかったわね」と、ご主人に同意を促す。
 ご主人は、3月末にはお勤め先を定年退職される。そして、4月半ばからご夫婦で海外旅行に旅立たれる。

 「昨年は女房とイタリアのミラノから南下する旅行でした。海外旅行では結構、忙しく名所回りをするのですが、国内はやはりポイントバケーションだね。何もしない時間を過ごすリゾートも素晴らしい」
と、これまでは勤めの関係で週末だけの利用だったが、定年後はウイークディにもどんどん利用したいと。そしてこれからは健康に気を配り、75歳までは旅行とリゾートを満喫したいと語られる。
 奥様と同伴の海外旅行やポイントバケーションでのゆったりリゾート。健康で豊かな人生を謳歌するのはこれからですと、夢を多く膨らませられた1日だった。