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【伊豆高原特集】普段の過ごし方とは違う特別なステイル

普段の過ごし方とは違う特別なステイル


 日本全国が記録的な大雪にみまわれた2月の3連休。
 伊豆高原も例に漏れず、辺り一面が雪化粧を纏っていた。オーナー様の皆様の道中でのご無事を祈りながら、我々はポイントバケーションを目指した。この日訪ねたのは、群馬からお越しの茂木様ご家族。今回は、普段のステイとは違い総勢10名の大所帯である。
 3LDKのお部屋では、茂木様ご夫妻と、一男二女のご子息一家が夕方のひと時をすごされていた。  「賑やかでしょう。今回は特別な目的がありましたので、子どもたち3家族が全員集合したんです」と、お孫さんを眺めながら話す奥様。その特別な目的を、ご主人が冗談交じりに明かしてくれた。
 「子どもたちが私の古希のお祝いをしてくれるということで。でも、大雪のせいで真っ白になっちゃって、古希どころか白寿ですね(笑)。みんなが集まってくれたことが一番のプレゼントです」
それぞれのご家族とは一緒にステイを楽しまれたことは何度かあるものの、全員集合するのは今回が初めてだという。ご家族の温もりに満ちた空間にいると、外の寒さを忘れてしまうほどだ。



お部屋でくつろぐご家族の傍らでは、コックスーツを着たシェフが手際よく食事の準備を進める。ダイニングテーブルには白いクロスが敷かれ、テーブルセッティングも。コーディネートするのは、自家畑の野菜、富士宮の鱒、あしたか牛など地元素材を使った料理が自慢の、沼津の「さんりんしゃ」。デリバリーシェフを招いてのバースデーパーティーだ。
 一家全員がひとつの部屋に集まり、本格グルメを楽しみながらご主人の古希を祝う。そんな素晴らしいプランは、一体誰が企画したのだろうか。
 「ほとんどが子どもたちの案です。2年前にリタイアした主人の働く姿を、昔から見ていたんでしょうね。古希という節目に何か記念に残るものを贈りたかったんだと思います。家でとなると大変ですが、ここなら皆が楽しめますから」という奥様のお話しに続き、ご主人が少し照れながら言葉を続けた。
 「私の誕生日は1月1日なんです。お正月に皆で集まった時にも祝ってもらったんですが、兄妹の家族同士で何やら話をしていました。今思えば、今日のための作戦会議だったんでしょうね」
 テーブルについたご家族を見つめるご主人の表情は、とても穏やかだ。



 パーティーから一夜明けた早朝。エントランスロビーには、ご主人とご長男の姿が。男同士、親子水入らずでゴルフへ出掛けるとのこと。前日の雪も小雨に変わり、何とかラウンドできそうだ。  「コンディションも良くないしキャンセルも考えたんですが、父が楽しみにしていたので行ってきます」と笑いながらハンドルを握る長男・利希さんの隣には、昨夜と同じ穏やかなご主人の笑顔あった。
 ご主人たちがゴルフへ向かった後、奥様が次女ご夫妻と出掛けられるというのでご一緒させて頂くことに。 訪れたのは、伊豆高原の別荘地に佇む「ベーカリーカフェ ルフィアージュ」。まだ朝も早いというのに、焼き立てパンを求めて次々とお客様が入ってくる。温かいカフェラテで暖をとる奥様に、昨夜の感想を伺った。
 「賑やかな夜でした。主人も、子ども夫婦や孫に囲まれて嬉しそうでしたね。年に一度は集まろうかなんて話も出ています。でも、今年は孫がもう2人増えるのでちょっと大変かしら。けれど、3人目期待しているのよ(笑)」
 ご主人の古希のお祝いをきっかけに、ポイントバケーションへ集まった仲の良いご家族。茂木家にとって、また一つ新しいステイの形が生まれたようだ。

茂木徳栄様、美恵子様ご夫妻
ステイリゾート暦3年目
※こちらの特集内容は2月に取材されたものです。