ヴァークスイート箱根
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昔・・・地獄と呼ばれた精進池でお地蔵様に出会う

元箱根へ続く1号線沿いに精進池と石仏群があります。

10月から11月にかけて紅葉も楽しめるお勧め遊歩道なので気軽に歩いたら気分爽快!ですが、、、歴史的にも文化財としても価値があるものなので歴史背景を知れば知るほど面白いかなーと思い行ってみました!

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周辺はその昔、厳しい気候と荒涼とした景観から「地獄の地」と考えられ、賽の河原(さいのかわら=三途の川)として地獄信仰の霊場となっていました。

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この地に点在する石仏郡は、極楽浄土や救済を願う人々によって鎌倉時代後期、次々と作られていったものです。

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現在は調査や修復も完了し資料館でガイダンスを聞きながら精進池と石仏群の歴史について学ぶこともできます。(↑磨崖仏 俗称二十五菩薩)

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資料館で「いかに地獄というものが身近であったか」を学んだあとの遊歩道・・・整備されているとはいえトンネルが・・・うーん怖い!!電球点検のお兄さんに行き帰りで驚いてしまいました。

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トンネルを抜け階段を上がると・・

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箱根石仏群で最大の巨大な六道地蔵(3.5m)を拝観できます。

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精進池の周辺、特に石仏群の横には至る所に石が積んであります。

お恥ずかしいことに、無知な私はこの大量に、そして本気で積まれている石を見て怖くなりました。

「こんな山中で一体誰が何のために・・・」

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仏教ではこんなお話しがあるそうです。

親より早く亡くなった子供は、親不孝の報いとして三途川の河原(賽の河原)で積み石の塔をつくる苦行を押し付けられます。ところが、石を積んでも積んでも幾度となく鬼が現れ、石の塔を崩してゆき子供はいつまでもその苦行から逃れることができないのです。そこで助けてくれるのがここにいるお地蔵様達なのです。
本当のところは分かりませんが、この風習はあの世で苦しんでいる子供のためにお地蔵様の横で石を積み、手伝ってあげる...という意味合いや亡くなった身内の冥福を祈ると考えられています。

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今でも先祖の霊は精進池を越えて駒ケ岳に赴くという信仰があり、身内に不幸があった時に、この地で送り火を焚く風習があるそうです。

と、詳しそうに語ってしまいましたが、たまたまそこに居合わせたお方からお聞きしたお話です。

お散歩気分でふらりと立ち寄りましたが、良い勉強になりました。

箱根の魅力はこんな奥深さなんかにある気がします。

今度は思いっきり遊歩道を散策してみようと思います!!

ヴァークスィート箱根

小松 由美

2009年10月20日 20:16
サポートスタッフ
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